Network > Internet Gateway > 概要

インターネットゲートウェイを利用して、VPCのリソースをインターネットに接続できます。インターネットゲートウェイを介してインターネットに接続可能なインスタンス、ロードバランサーにFloating IPを接続して外部にサービスを提供できます。

インターネットゲートウェイをルーティングテーブルに接続すると、自動的にインターネット接続に必要なルーティングを設定し、外部と通信するのに必要なパブリックIPを割り当てます。 外部からインターネットゲートウェイのパブリックIPアドレスに流入するトラフィックを遮断し、インターネットゲートウェイのパブリックIPアドレスにVPC内部インスタンスやロードバランサーなどに直接アクセスすることを防ぎます。したがって、インターネットゲートウェイ接続だけでVPC内のリソースに直接接続することはできず、必要な場合はFloating IPをインスタンス、ロードバランサーに接続して接続できます。

インターネットゲートウェイは、ルーティングテーブルに接続して使用します。したがって特定のルーティングテーブルに接続されたサブネットのみインターネットに接続できるようにし、VPC内のサブネットのうち一部のサブネットのみインターネットに接続して他のサブネットは外部ネットワークと隔離するように構成できます。

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